SIのRealな小噺

Day 46

S.Iが自ら変わった、と言った。

K.Wが最近からかってないそうだ。というか、もっぱら無視路線へGO!らしい。

それですっきりしたか、嬉しいかというと、S.I曰く、「全っ然!」だ。

「やっぱりからかわれた方が楽しかった」

と、とんでもないドM発言をした。

そして私は悟ったのである。

以前S.IがMだと言われた時、必死に否定して更にからかわれる羽目になったのは、絶対に意味を理解しなかったからなどという純粋な理由ではなく、きっとただの演出だった、と。

まぁ、私もこの小噺のネタになるようにと双方を挑発したり、煽ったりしてたが...

 

そして最近猫のウザさに輪がかかったのも事実らしい。

すでに頂点に達したかのように思われたが、どうやら間違いだったようだ。

私には十分アレだったので、もはや想像はできないが、これはある言葉を証明するだろう。

『天の外には天があり。達人の外には名人がいる。』

ということだ。

 

まぁ、最近ネタが少ないので、短い上に極めてつまらないが、そこは勘弁して下せぇ。

 

(5/14・2011)

きちんとした更新よりもこっちの方が気楽かも...短いからな。とんでもなく長くなることもあれけど。

Day 45

2月15日は私の誕生日である。

マンガでバレンタイン・デーに片思いのあの人に渡せなくて、翌日に渡す、というありがちなシーンに2月15日は登場する。

 

ともかく、何故桜も散る頃の今に厳しい冬の日を持ち出すのか。

誕生日プレゼントというものにすべては掛かっている。

学校が始まり、私のクラスでは24人の内21人が集まった。そして今、その数は22人となっている。二人の中の一人は言わずもがな、管理人である。

そして授業についていけない焦り以外に気にかかるのはS.Iにまだ誕生日プレゼント、略してタンプレにあるのだ。

 

S.Iはその頃、アメリカから日本にきたミュージカルの合掌で、いや、合唱で東京国際フォーラムの舞台で輝いていた。タンプレ買う時間はないとして、四月まで私は延期を承諾した。

しかし今の状況を前にして、S.I曰く、

「なんか来ない人のためプレゼント買うのいやだなと思って」

で、

「ゴールデン週間終わっても戻ってこなかったら誕プレないってことにしようと決めましたwwwww」

らしい。(怒、を越して噴き出した)

 

確かにS.Iは今年の夏休みを持って国へ帰る。

この行為は極めて当たり前のことだろう。

それに何故私はこうも追及するのか。

それは、

「うちが二ヶ月待ってやったんだから、お前も二ヶ月待てるだろうが!」

 による理不尽さを感じたからである。

ていうか、無理だったら猫に預けろよ。

 

まぁ、何を書きたかったかというと、私もよく分からないが、とにかくそろそろ書かないとヤバいかな、と思い、もう書いてしまったので、載せないのも悪いと考え、キーボードを打っただけである。

 

(4/19・2011)

そういえば今日誕生日のTさん、誕生日おめでとうございます。

Day 44

三月はヤバかった。

十一日の地震で、学校に泊まった人も出て以来、春休みの終わりまで休校となり、会っていない。

 

原発問題だのデモだのリビア問題だので騒がれる中、猫の弟は今日、満・一歳の誕生日である。

ちなみにその猫は今、マレーシアにいる。猫曰く、「天国のような心地よい暑さ」らしい。私に言わせれば、「地獄の業火のような心地よいとは程遠い灼熱」だ。

 

その弟は去年の四月二日に生まれ、猫のブログには某・韓芸能人の誕生日カウントダウンと共に『弟の誕生日まで☆』と並んである。ちなみに私の記憶によれば猫自身の誕生日カウントダウンはなかった。

 

学園祭で私は猫の前で堂々と弟さんに言ったものだ。

「お姉ちゃんみたいな乱暴な人には絶対になっちゃだめだよ。反面教師にして大きくならなきゃだめだよ。」

と。

 

そして猫が言うには弟の手はでかいらしい。三か月ほどで猫の手の3/4の大きさに成長したらしい。これに私は冷や汗した。何故か。私の手はいまだに猫の手の3/4の大きさしかないからだ。

いい加減にしろよ弟!そんなに手が成長したらN家には二人のピアニストが誕生するじゃないかぁ!

こう見えても管理人がんばってんだぜ。オクターブ必死になって弾いてんだよ!いい加減にしろよ!N家姉弟いい加減にしろよ!

と私が噴火したのも昔のこと。

 

ともかく弟は、

雨にも負けず、風にも負けず、

地震にも原発にも負けぬ強靭な精神力を持ち、

慾はないのに、

決して自己主張するのを忘れず、

いつも3チャンのお子様テレビを見ている。

そんな元気な子に弟はなっている。

 

(4/2・2011)

Day 43

いつもいると何も感じないけど、いざいなくなったら急に何かが減ったような気がする。

というような台詞、六十過ぎた後の葬式みたいだが、

これ、S.Iには当てはまるかな、と思いきやまったく当てはまりませんでした。

S.Iはいるとうるさい、よく言ったら瞬時ににぎやかになるわけだから、何も感じようとしなくても、あ、いるなと感じてしまう。

 

ともかく、そのS.Iが水曜木曜と休んだ。

なんらかのミュージカルの出演のリハーサルと公演で、そのミュージカルというのが...ああ、説明するの長くなりそうだし、めんどくせぇ。

 

なんとなく、物足りないなぁ、と理由を考えたら、辿りついた答えが二つ。

一、歌 (常々私にはとうてい分からないものを廊下で歌唱している。)

二、髪だぁぁぁぁぁ!!!

 

もう書いたかもしれないが、また見返すのもめんどうくさいので、ここでも一度言おう。

S.Iの髪は独特な感じでサラサラだ。

元々縮れているらしいが、ストレートパーマをして、悪く言ったら不自然なほど真っ直ぐでサラサラで、うらやましくないと言ったらうそだ。(どうせ表面だけがとんでもない癖っ毛で裏側はストレートです、どーせ一番面倒な混合毛ですからっ...ブツブツブツブツ)

 

そうだ、数日ほどその結んだときもなお真っ直ぐになろうと跳ねる髪を見ていないんだ、私は!

でもS.Iはこう言う。こう言って懸命に抗議する。

「触るな~!」

とか、

Don't touch my hair!!

とか諸々である。

 

しかし私には効かない。

ああ、そういえば数日からかってもないな。

と密かに暗く笑った。

 

(3/42011)

Day 42

教室に入り間違えた時。

教室は間違えてないけど、入った瞬間、担任が火山噴火状態だった時。

同じ状況で教室が異様に静かな時。

人はある状態になる。

それは...KYという恐るべしものである。

KY,空気読めない。ほとんどの人が冗談であれ真面目であれ言われたことのある単語だ。

しかし知っていただろうか?KYの進化型、KNYがあることを。

 

KNYとはつまり、K(空気)(なんて)(読めないし、読みたくもない)、である。

そして金曜日の英語でS.IKNYとなった。

英文小説の推敲。

S.IはKの出した案で『スティッチのように青い空』と真剣に使おうをしていた。(私からすれば、傑作だ。感動的ふいんきブチ壊しだけど)

 

担任はそれを見て、怒りを越して呆れ、呆れを越して無言となった。

英語の先生が一気に疲労が溜まったような10tの重さもありそうな溜息をつき、進言する。

「どこかのビーチ(Beach)の青とか思い浮かべたら?

そしてS.Iはこの時、KNYへと進化したのだ。

「え?btch?」

 

お~い!先生の前だぞ!普通に先生の目の前だぞ!

私のツッコミも己の笑いに包まれ、儚く消えていった。

目撃した担任&英語教師は怒りを越して呆れ、呆れを越して...以下同文。

 

いつもは私たちの「よっしゃあ!」を”sht”と聞き間違えて鬼になる担任はとうてい何も言えなかった。

 

S.I!お前のKNY、ある意味すげぇぞ。偉大な能力だぞ。

私は呆れを越して無言、無言を越して笑い、笑いを越して怒り...以降無限ループ になりながらS.Iの色々な意味でのすごさをかみしめていた。

 

(2/25・2011)の分

Day 41

二月十八日。

なんの変哲も金曜日。

でも我らが学校、十年にとっては天と地ほどその意義は違っていた。

正確に言うと、昨日から。

 

どこをどう間違ったら中学校が六年から十年の五年間になるかは私の学校の永遠の謎だが、それはさておき、中学校を卒業には巨大がプロジェクトを乗り越えていかねばいけない。

 

それは選んだ題材を徹底的に調べ、論文を書き、作品を作り、展示会を開けというもの。

しかも時間はすべて放課後を使え~、という過酷な任務なのである。(宿題が減るわけでもない。)

 

それでも毎年、偉大なる先輩達はゴルフから国土問題、果てにはパソコンの水循環型冷却機、パソコン自体、車のエンジンまでをも自ら調べ、討論し、造るのである。

 

私のクラスは数学の時間をボツにして、最終日の最終校時に見物しにいった。

S.Iは大変興奮していた。

前日、とある先輩に『プレッシャー』をかけてきたのだと得意げに言う。

 

その先輩さんは韓国と北朝鮮の領土問題についてホームページを作っていた。(思えばそれはJimdoであった。)

「うっわ、まじできやがった。」

と掌に顔を埋め、

「適当の見て。」

とノートパソコンをこっちに向けて以来、先生の愚痴を始める。

「センコー、質問多すぎるんだって...」

なんたらかんたらなんたらかんたら...

相槌を打つ私たち。

もはやホームページに目を通すこともできなかった。

 

しかもその後、クラスの男子に学校で言ったらマズイこんな話題やあんな話題を持ち出していたことが後に、私とS.Iが体育館を三十週ほど回ってる間に発覚した。

お前ら、なんでそんなにノリノリなんだコラッ!!!

 

(2/18・2011)

Day 40

二月十一日は建国記念日で休み。

誰がいつ、日本国を建国したのかは忘れたけど感謝します!

なので木曜日が一週間の最終日となったわけで、みな、うきうきしていた。そりゃあ、もう、浮き足立つほど。(少なくとも、私は。)

 

さて、木曜日の最後の二時間は美術だ。(音楽からやっと!←ここ重要 美術に変わった。)

最初の一時間は先生がすごい説明をし続けたが、その後は私の学校のバスケット部のコーチでもあるから、他校との試合に行くとかなんとかで、去っていった。

 

自由に透視画法を使って自分の名前を書けだとか。色を塗れだとか。

透視画法はさておき、色塗りだ。

幼稚園生でも、小学生でもあるまいし、それほど興奮しなくてもいいだろうが、まぁ、話題が盛り上がるのである。

なぜか色とふいんきの話しになった。

 

「猫は緑かな?」

「え?黒猫なのに?」

S.Iが聞く。

そりゃあお前、猫のふいんきが黒になっちまった日には学校が崩壊するだろ!

「黒猫なのにオーラはなんとなく緑だよ。」

「ふうん。」

と興味なさそうに猫がうなづく。

 

「S.Iってオレンジだ。」

と私。

「なんで?」

「まとってるオーラがオレンジだ。ていうかオレンジ以外想像できない。」

「......」

S.Iは六つの点で自分の気持ちを表した。

 

ちなみに、私は紺色(byS.I)、または水色と緑が混ざった=ターコイズ(よりは翡翠がいいな)に時々黄色(by猫)らしい。

この話しの続編は、猫と地下鉄で語りあった。

 

(2/10・2011)の分

Day 39

一月二十日からは飛ばして、今日は旧正月!

どこかの国では冬休みを満喫しているのだそうな...

しかしS.Iは今日も学校にやってくるのである!

 

私はいつもかなり早く到着して、うるさい他クラスの日本語の先生に説教されてるのだが(いい加減、慣れろ!このおば...先生)、猫はその後、S.Iは更にその後だ。

大体S.Iは学校まで十駅近くあるのに、毎朝7:30から7:40にかけて朝ごはんを食べる事実というのが恐ろしい。

 

猫は開口一番、「明けましておめでとう!」

と叫び、デカイ担任に睨まれる。(当然だ)

 

私は私でがんばって無視して本を読み続けるのだが、S.Iが到着するや否や、猫が「今日は旧正月の新年だからS.Iの誕生日だ」と広め、廊下が一気に騒がしくなった。

 

疲れ果てたS.Iが教室に入るのを私が目撃する。

「おめでとう!」

私が声をかける。

これは、「明けましておめでとう」と「誕生日おめでとう」が合わさったものだ。

 

何故かS.Iが

「ちが~う!」

と訴える。

何が?

 

そして今日も私たちは平和な一日を迎えるのだ。

めでたしめでたし

 

(2/3・2011)

Day 38

Day32からDay37までは大人の事情で休みということで...(大人じゃないけど)

いえ、大人の事情ではなく中間テストです。骨組みまで弱っている私たちを見事に殴り飛ばしました。

 

それはともかく、S.Iに今日という木曜日、ご機嫌な不幸の女神がお見舞いに来たのだ。

母手作りのり巻きという何とも(少なくとも感情的に)ゴーカ(豪華)なお弁当を持ってきたS.Iは一応、私たち(管理人、猫、歌=Song)にはおすそ分けしようとしていた。

しかし不幸の女神は疲労の溜まっているS.Iのために張り切っていた。

 

二パック、合わせて二十四個。

猫二個、管理人二個、光線=Ray=Rei一個(だったっけ?)

そして...L見事に三個、華麗に奪いとり、K.W、右、じゃなかった、左に同じく。

その他諸々(Jなど)、合わせて17個取られることになる。

そしてS.Iは気付くのだ。

「歌にまだ渡してない。」

と五個食べ、残りに二個になった時につぶやいた。

 

(1/20・2011)の分

中間テストのせいとか言いながら、まだ終わってない...

Day 31

先生の休みというのはいつでも楽しいものだ。

それは塾時代、数学の先生(通称川ブタ)が休んだ時でもそうだし、

今、社会(となりの担任)が休んだ時でもそうだ。 

 

「今日M来てないよ。」

それを聞いた瞬間、私たちはよろこんだものだ。 

 

勉強がはかどるような気がする。

私は来週に控える地獄の期末試験のために、今日だけは喜んで地図を書き上げた。(主な地形+重要建築物付き)

 

そしてふと振り返ると、S.Iが大きなあくびをしていた。

 

しかしこれで今日、S.Iは不幸なく一日が過ごせたのだろうか。

答えは否、である。

 

社会の前に、呪いの技術室があるのである。

最初、K.WがS.Iと席を交換して、男子三人連なり、S.Iが私のとなりとなった。

一時間ほど、まじめに作業をしていた。そして不覚にもS.Iは安泰だと信じてしまった。

つまらなくなると、S.Iに対する挑発がまた始まるのであった。

S.Iは嘆く。

「K.WとY(管理人)の間に挟まれるのなら、席替えなかればよかった!ダメージ倍増だぁ!」

と。

 

(1/11・2011)の分

Day 30

待ちに待たない新学期。

S.Iはマフラーを首を痛めた人がつける用具みたいに巻いて、学校へとやってきた。

(ちなみに上のは大げさである。)

 

開口一番に担任が不吉な報告を...

「みなさんうわさで聞いていると思いますが、冬休み中に、某くんが亡くなりました。」

知らないよ!ていうかうわさでも聞いてない!

その某くんの学年も知らない。

そして一同、沈黙。身近で死亡を目撃するのはかなりの衝撃だ。

 

そういえば小学校の時も、同じクラスの男子のお姉ちゃんが亡くなったことがある。確か、癌だと聞いた。その時は知り合いだったので、かなりショックだったが、今は悲しい出来事と知りながらも無表情になった。

 

そして、開口二番に担任が、

「それでは今は好きな席に座っていいよ。」

いきなり話題変えるかおい。

 

ちなみにその時、私はS.Iにプレゼントとしてあげるはずの本を熟読していた。(『めたもる』)

 

ともかく、話をS.Iのマフラーに戻そう。

しかし戻すと言っても書くことはこれだけだ。

S.Iは今日一日中、コートとマフラーを着込み、首に巻いていた。(それほど寒がりだった?)

 

(1/10・2011)の分

Day 29

何が悲しくてそうなる。その二。

 

明日から待ちに待った冬休み♪

え?リリーがオーストラリアに転校、ていうか移住する?何が悲しくてそうなる?!

 

ともかく、今朝通学中の地下鉄で、前に図書館から拾ってきたリサイクル資料(ただ単に古い本)の中の一冊、

『ストレス時代の心理学』でちょうど循環型(じゅんかんがた)と分裂型(ぶんれつがた)人間というのを読んだ。

(待てよ、これどこかで見たことがあるような気が...)

リリーはその循環型の典型であると言っても過言ではない。S.Iも多分それだ。(もちろん、太ってなんかない)

放課後に泣いてるのを見て、別に違和感は覚えなかったが、今思うと、これって初めて見た。

 

余談だが、日本語の時間でクイズをやった。

花火の掛け声、知ってますか?

「た~まや~、た~ひや~」っていうやつ。

それ、BDのアニメ20話~23話のどれかの次回予告に出ていたことを思い出した。

 

(12/17・2010)

冬休みは更新しません。S.Iと会わないし。

あ、S.Iに図書カードもらいました!(グラスホッパー買おう,と思っても結局無理だんだろ~な~、気力的に)

Day 28

何が悲しくてそうなる。その一。

 

あさってから、待ちに待った冬休み。

何が悲しくて木曜日の時間割りと金曜日の時間割りを今週だけ交換するのだろうか。

 

おかげで宿題は金曜日までだったのが今日までになった(歴史)。

それに六時限目の数学が終わった時、何か一週間が終わったような錯覚に襲われる。

 

しかしうれしいことはある。明日の五時限目は掃除で、六時限目は中学部(多分高等部も)参加の何かの発表があるので、今日のはずの音楽が消えるのだ。

 

ああ、ハゲとの時間が減って悲しいなぁ。(棒読み)

心の中ではよっしゃ~!とこぶしを握っているのである。

本当に悲しんでいた人も約数人、ちらほらと目をかすめたが。

 

(12/16・2010)の分

Day 27

え?初耳なんですけど。

 

S.Iは運動全般が苦手だ。

ここにてそれを訂正する。

S.Iはほぼ、運動全般が苦手だ。

訂正終了。

 

スキー上級者コース滑れるんすかぁ?

時はとある公園のテニスコートへ向かう途中。(授業で)

ていうか上級者コース、斜面55度はハンパないぜお前。

ちなみに私が経験した最高斜面は26度。

どうせ中級者コースしか滑れませんよ、

どーせリフトにトラウマがあるんですよ、ドーセ...(ブツブツブツブツ)

 

S.Iの新たな一面、発掘しました~!

しかしテニスはやっぱできねぇんだな、S.I。とか言いながら私もだけど。

 

(12/15・2010)

おお!今日で○○歳十ヶ月!って興奮することないか。

Day 26

冬休みへのカウント・ダウン、あと四日。

私は六時限目の終わりに泣き声と歓声の絶妙デュエットを聞くことになる。

 

時は六時限目の日本語。

先生曰く、下のクラスに堕ちた(あえて地獄に堕ちた、と同じ漢字を使う)Kにもできそうなほど簡単な読解テストをやった。

 

ここで注意!これは自慢ではない。

私は読解が比較的、得意だ。どこかの中学受験塾のおかげ、という皮肉な事実だが。

 

テスト後、とある語句の文中にある対義語を聞かれた。(ってこれ読解じゃないよな)

「え、衝動買いでしょ?」

「うっそ~!」

「やった~!」

となりで飛び上がるとある猫と、目の前で泣き声を上げるとある不幸の女神のお気に入り。

それを見て、不思議そうに首をかしげる大きな担任。

私は噴出す前に、一瞬の混乱を覚えた。

 

(12/15・2010)の分

Day 25

今学期も残ること後一週間!

実は私は何週間も前からカウント・ダウンを始めていたりする。

提出期限のせまる課題もそろそろ山積みになってきたのだが、S.Iはもっとヤバイ。

休みに母国に帰らないほどヤパイ。

 

塾、塾、塾...

今気楽にパソコンの前に座り、宿題がないのをチェックし終わり、のんきにこれを書いてる私がみじめになる。自分で言うのもだが...

とにかく、S.Iの塾は想像範囲を超えている。当然、睡眠時間も想像範囲を超えている。

なんであなたは夜中に寝て、朝にまだその漫才ができるのですか?!

なんであなたはそれくらいの宿題をこなせるのですか?(それくらいがどれくらいを指すのかは不明)

なんであなたの巨大な弟くんはあなたをいじめるのですか?オッと、失言です、スイマセン。

 

とにかく、私はS.Iの日程を見てみたい。そして私が正直に書いた自分の日程と比べたい。

そして私は卒倒するであろう。

私の方が時間があるのに、私はなぜ小説を書かない?(かなり焦ってます。)

 

たまにS.Iを見習いたいが、当分無理であろう、管理人でした。(昔は大量にこなしてたのにな...)

 

(12/13・2010)の分

Day 24

呪いの技術室、復活...!

Mはいとも簡単に先生の目を欺き、K.Wと席を入れ替えた。

 

それはさておき、金曜日は唯一六時間、びっしりとある日だ。

他の日は必ず二時間立て続けの授業がある。

とにかく忙しい、と自分でも分かる。

そして今日は日本語の時間、近くにある江戸資料館に行ってきた。

(江戸って入れようとしたらエドが出てきた。何故?!)

 

某江戸資料館は予想おり大幅に近く、しかも狭かった。

「今日、みなさんは団体ですので、家屋には上がらないでください。」

おい!じゃあ何をすればいい?家屋がメインだろ、メイン!

やることもないので、ぶらぶらするだけで、気が付くと同じ道を五回通ったりしている。

 

刺激...とは言わないが、猫、S.Iと私で幅30センチの隙間を通り、(H.Wは遠慮)

出た瞬間、他クラスの先生が待ち構えていた。

「ほら、この木とか江戸時代のものなんだから、だめでしょう、いい年して...」

「でも、先生がいいって...」そして振り返る。我らが先生は消えていた。

心の中で、他クラスの先生を罵りながら、一時間はすぐに終わる。

 

そして思った。

結局うちら、何しにきたんだよオイ!

 

(12/10・2010)

Day 23

木曜日。

ハゲの光を反射するその頭を最も長い時間、眺めている。

 

そして今日、S.Iの新しいあだ名が勇太郎により創作され、私により認定された。(←

『優秀な人材』

MがS.Iをグループに引き込もうとした時、勇太郎が懸命に弁護に使っていたものである。

「ふ~ん...優秀な人材ね。」

私はちょっとしたからかいの目でS.Iを見る。

「本当にそうなのか」という疑問と、「いや、違うだろ」の皮肉が含まれていたがそれは余談。

 

(12/9・2010)の分

え?サボってたのにしては短すぎる?気のせいだろお前。

Day 22

地獄の再テストが終わり、今週からラケットスポーツだ!

冬休みも間近、宿題も雪のように(雪なんて降るところじゃないが)積もってくる時に、体育という科目は休憩に近い。

 

今日はテニスだった。

男女ペアになれと先生が号令をかけると、例のMが真っ先にこう言う。

「俺、S.Iいじめたいな」(あれ、僕に変えたんだっけ?)

と。

 

前にも述べたが、S.Iは運動全般が苦手だと自身も認めている。

反対にMはテニスを習っている。

しかも練習時間がハンパない。

風のうわさによれば、月から金、毎日四時間に日曜日は朝五時集合。

様々な試合にも出たことがある...らしい。(あくまでも風のうわさ)

 

実力に地球から月までに届きそうなくらい差があることにより、

S.Iはストレス、そして体力と戦うが、Mも色んなことで苦労するはめになるのだ。

 

S.Iは小休憩に報告してくれた。

「なんかすごいプレッシャー感じるんだけど...」

確かに...

近頃MはよくS.Iに関わる。

 

しかし、となりで練習していたこともあった、私はちゃんと見たのだ。

MがS.Iの定めが狂いまくってるボールを必死にラケットで拾おうとしているのを。

 

(12/8・2010)の分

Day 21

火曜日は技術室!

...と行きたいところだが、残念ながら今日、我らが先生は席替えという技を使った。

席替えと言ってもバラバラではなく、騒ぎそうな二人の席を交換させたりするものだ。

 

そして、K.Wと、Day1に書いた、ネット上でS.Iに「死ね」と入れたMの席が替わったのである。

Mはなかなか性格がひねくれてる。

というかそれをすでに自分で公言する。

 

最近思ってみると、何気なく私の小学校時代の同級生、阿部Tに似ていたりする。

なぜいちいち下の名前の頭文字を出すか。

それは私の学年に『あべ』が三人もいたりしたからだ。

まあ、問題はないだろう。この広い世界で、阿部Tなんて何千人といることだ。

 

Mの言い方はズバリと率直で、時々精神的に痛い...

そしてK.Wとはまた違う意味で、S.Iはいじめられるのである。

今回は私にも危険が及ぶ可能性が十分にあるが、S.Iは特に目をつけられてるので、多分傍観できるだろう。

 

(12/7・2010)の分

Day 20

さて、この記念すべき二十日目。

S.Iを含め、H.Wも、更に言えばS.Hも一息をついている。

何故か。

昨日は彼女ら(と彼)にとって大切な大切な、それは大切な日本語能力試験の日であったからだぁ!

ここでオーケストラの出すを音を想像して欲しい。

想像できた方、私はその音の大きさほど前々文の『!』を強調したい。

想像できなかった方、とにかくそれを強調したい。

 

S.IとH.Wの話によれば、

「読解と聴解は簡単だけど、文字語彙が超難しい。」

「目標点180点満点中170点だけど、160点に下げよっかな?」

「合格は絶対にできるよ、100点以上で合格だし。」

「文字語彙とか意味をちゃんと分かってないと絶対できない。似たり寄ったりだから。」

「でもさ、文字語彙そんな難しいのにS.Hが『そんなの簡単だろ』だって!う~、ムカつく!」

...らしい。

 

私も来年、日本語能力試験を受けようかな?

 

(12/6・2010)の分

Day 19

金曜日と言えば...

ジャジャーン!!!

S.Iと呪われた技術室コーナー!

 

「いつの間にかシリーズ化に!」

とS.Iの叫びが簡単に想像できるけどあえて無視。

 

左にはK.W、右には獅子座。

左の左は私、右の右は猫。

この対・S.Iの武器として最強のコンビネーションだ。

通称ソノ、S.Iの恐るべし弟さんもいればなおさらよかったが、学年が違うのでしかたがない。

 

技術室で、不幸の女神はめざましいパワーアップを遂げる。

こんな状況で冷静に問題を解くなんて不可能な状況だ。

 

当初はS.Iがからかわれるのではなく、私をS.IがK.Wをからかっていたのに、何故だろう。

今日もS.Iはすっかりおなじみとなった技術室を楽しんでいながらも、悲しげに嘆いたのであった。

 

(12/3・2010)の分

Day 18

私は音楽が好きである同時にきらいでもある。

音楽が好き、というのは、楽器も演奏できるし、聴いたりするのも好きだ。

ピアノ弾くのに音痴、という矛盾にはまっていながら、歌を口ずさんだりする。

音楽がきらいと言うと、音楽の授業がきらい、ということを指す。

そのきらいの70%強は通称ハゲの音楽教師に向かってだったりする。

 

S.Iは音楽が好きだ。音楽の授業も好きだ。

歌はうまいし(少なくとも合唱部で生存できるほどに)、フルートだってできる。

色々怠ってきたため、私は今学期、期中レポートで唯一、S.Iに負けたのが音楽だ。

 

今日はその聞いただけで私が深く溜息をつく音楽の授業でS.Iと一緒になった。

そしてここでも見事にS.Iに不幸な女神が訪れ、面倒ごとに巻き込まれるのだった。

 

状況を説明しよう。

私たちは五人のグループで、そのうち三人が男子だ。

六グループあるにも関わらず、ハゲはノートパソコンを四台しか借りなかった。(怒)

S.Iは偶然フルートを持ってきていた。

 

私はいつものことだが、同級生、リリーも興味しんしんに寄ってくる。

押しの強いリリーは華やかな手さばきでフルートを奪い、S.Iは教師を任された。

そこへ私もじゃまをし、涙こそないが、諦めたのか、面白いのか、S.I顔をくしゃくしゃにして笑った。

その笑い声が私には泣き声に聞こえた。

 

いや、待てよ...もしかしてS.Iはこの状況を案外楽しんでいるのかもしれない。

 

(12/2・2010)の分

Day 17

いつもはS.Iのあわれな話ばっかりで、これではS.Iはもっとあわれになるな、と思い...

(↑これは表向きの屁理屈であり、本当は準備してたネタを思い出せなくなったから)

私がS.Iをうらやましく思ったことを書こうではないか、とできたのが今日の話である。

 

水曜日には二時間続きで体育がある。

S.Iは体育が苦手だと自分でも認めている。

私は体育は好きだが、体育着が大っ嫌いであるのはさておき...

 

悪魔の再テストなのだ。

体力テストとは:

反射神経、四十メートル走、垂直ジャンプ、それに誰もが恐れる、ビープ・テスト。

(S.Iさん、何か忘れてたら教えてください)

 

ではそのビープテストとは何か。

笛と笛の間で二十メートル走り、二回間に合わなくなったら脱落。1レベル、20mX7~20mX10(レベル17まで)、やってみた人ぞ知る、体力的にも、精神的にも追いつめる測定なのだ。

 

私ががんばって目標のレベル7まで息を切らしている時、私は確かに見たのだ。

S.Iがレベル4.3で早々とあきらめ、気持ちよく顔を赤くする他の人たちを見ていたのを。

私は不意に、あきらめたくなった。

 

(12/1・2010)の分

これは十二月の温度じゃないぞコラ!

Day 16

S.Iの苗字は『姜』だ。

私はたまに、最近では禁句となったが、S.Iの名前があまりにも面白いので色々なことを口走る。

ここで書けないのは、そのS.Iが主にこれを見ているからだ。

 

その『姜』の苗字がたたり、S.Iはお土産を見、朝一番に愕然とした。

キーチェーン

細かな竹の彫刻をバックに、真ん中には見事な楷書体で『姜』と大きく彫られている。

それを見て、私が沈黙して、三秒後に吹き出したのが今日のホームルーム前。

 

猫は自分のを出した。猫のには蘭に苗字で、私のは梅に私の苗字が彫られてあった。

私は気付いた。これは四君子ではないか、と。(梅蘭竹菊)

菊がないけどね。

 

しかし『姜』の打撃はあまりにも深く、大きかった。

いっそ色のない鉄じゃなくて、ラメ入りの光を反射する派手なオレンジでよかったような気がする。S.Iには。

本当にその夢のまた夢が叶うとしたら、私は第一に、強制的にそれをS.Iの鞄に付けようとするだろう。

 

(11/30・2010)

とうとう今年も11月の最後の日になった火曜日

Day 15

永遠に続く悪夢がない様に、永遠に続く平和もまた、ない。

 

とうとう我らが悪魔、猫が帰ってきやがられたのだ。

(↑微妙に敬語と不敬なことが混ざってる)

 

ホームルームに遅れ、ドアをすごい轟音で引き、入ってきて一言目はこれだ。

「さ~む~い~!!!」

知るかそんなの!

思わず呆れたのが今週の始め。

 

二言目はこれだ。

「ああ!お土産忘れてきた!」

は?どこに?

「空港からそのまま来たから車に...」

さいですかい。

猫はやさしいことにお土産をマレーシアに行った日に買ってくれたのだ!

次の日、そのお土産を見てS.Iは唖然することになるのは違う話だが。

 

わがクラス、色々な人の騒ぎを小嵐や中嵐に例えたら、

猫は間違いなく大嵐、いや、竜巻、それも違う、宇宙戦争...?

だろうか。

 

とにかく、猫が帰ってきて、嗚呼、平和な日々、いざさらばである!

となげいたのだ。

 

(11/29・2010)の分

Day 14

金曜日と火曜日はご存知、呪われた技術室の話しだ。

パチパチパチパチ!

 

私は頭の中でS.Iがひょっこり現れ、

「拍手するなぁ!」

と涙ぐみながら魂の叫びをしているのを想像する。

 

オンラインでこの年齢にしては簡単な数学の問題を解きながら、雑談をしてると、かならず不幸の神様はS.Iの元へと行くのである。(簡単な問題ではあるが、めんどくさい)

不幸の神様はS.Iが大好きだ。

一例として、S.Iが席を離れると、となりにいるL、別名獅子座がテキトーに答えを打ち込んだりする。

そして、S.Iは見事に二問、間違えたのであった。

 

あぁ、技術室ってやることはつまらないけど、今日も賑やかだねぇ。

私の口調は何十年も長屋に引きこもっているご隠居様だ。

 

しかし、平和はまもなく静かに幕を閉じるのであった。

 

(11/262010)の分

 

Day 13

S.Iは刺激を求め、とうとう窃盗に身を染める!!」

このような映像が私の脳内射影機によって照らされている。

 

それほど大掛かりなものではないが、うまく言いくるめてこうなった。

刺激を求めてか。

もしかしたら猫がいないこのクラスは平和すぎて、つまらなくなった、ということか。

ここ数日、私はこの後僅かな平和に浸っている。

だからS.Iのような行為が出たのだろうか。

 

だが私はそんなことなどどうでもいい。

書くネタができたのだから。

 

ではS.Iが何を盗んだのか。

K.Wの眼鏡ケースを隠したり、眼鏡を目の前で奪っただけだ。

因みにK.WS.Iと違い、万が一眼鏡がなくとも生きていける人である。

 

(11/252010)の分

 

Day 12

猫は拗ねる、キレる、その他機嫌が悪くなると理由を見つけては平手が舞う。

今では私はその技も慣れて、約70%の確率で避けられる、が。

S.Iは頭、または背中などに数回は経験してるだろう。

 

男子も震え上がり、避けるような最強の平手技なのである。

威力はS級といった所だ。

伝説の頭の平手、アキコはSSS級と私は格付けしている。

 

そしてもう一つ、猫はお金に拘る。

冗談の部分もあるが、それを本当のように見事に演じてみせるため、はっきり言ってかなり怖いし、他人の場合、面白いか哀れだ。

多分私のからかいよりたちが悪い。

 

あ、まだもう一つある。

猫は場所と時間構わず、幼児のように振舞う。

目の前の人が先生だろうが、地下鉄のホームだろうが、猫の図太い神経では気にしない。

というよりそのことを気付いてもいない。

 

これほど困った人間(自称猫)は世の中に確かに存在しているのだ。

はぁ~

溜息は幸せを逃すと言うが、こんな時に溜息をしなかったらその動作の役割が失われる。

はぁ~、困ったもんだ。

 

(11/242010)の分

 

Day 11

猫は今、故郷のマレーシアに一週間行ってるわけで、こちら日本は非常に平和な日々を過ごそうとしている。

 

猫は拗ねる。そして拗ねると大声を出す。

まるで駄々をこねる幼児のように。

精神年齢の噂はここからくる。

噂ではなく事実だと私はここで肯定しよう。

そして隣にいるわたし達にまでも、怪しい視線が降り注ぐ。

避ける術などないのだ。

 

え?

これはS.Iの噺であるべきで、S.Iの哀れな日々を書き留めるためにあるコーナーなのに何故猫が主役になってるんだって?

大丈夫だ。

先日の借金事件でS.Iと言えば借金、的なことを植えつけてしまったかもしれないが、S.Iはそれ以外でも想像を絶する苦労をしている。

一週間に何日か、やつれた顔をして登校してくるS.Iを私は目撃し、忘れていない。

 

借金事件が終わった今、猫の問題はS.Iの悩みの40%を占めると私は計算している。(当社比)

通学路が半分まで同じの私の場合、65%にまで及ぶ。(こちらも当社比)

 

猫の問題は重大だ。

ところで私は猫科動物を否定しているわけではない。

それは了承してください。

個別なる、私と同じクラスの人間の姿をした自称猫の問題を摘出しているだけである。

 

(11/232010)

 

Day 10

今日から猫八つ当たりの巻が始まるわけだが、先に猫の性格を理解していただこう。

 

猫とは、自称、こういう生き物だ。

「この地球のどっかに住んでいる猫だにゃぁ~。太陽生まれだよ。地球って寒いね~。えーと誕生日は大体50億年前の9月20日だっけ?時間って過ぎるの早いねぇ~。今ってテクノロジーすごいんだね。僕もすっかり慣れちゃったよぉ!僕ってピアノ上手なんだよぉ~。得意な曲は、猫踏んじゃった!でも僕は踏まれても踏んでも死なないよぉ~。生まれたときに太陽様がくれた特別な魂なんだよ~。それは何と言っても・・・・・・猫魂!なんだにゃー。猫踏んじゃった、猫踏んじゃった、猫びっくり仰天飛び出して、庭を超えて、橋を超えて、山を越え、川越え、船のって、アメリカまでー、行ったーとーさ、ちょっと待った!!僕アメリカ行ったことないぞ!あーなるほどーなるほどー。僕の事話してるんじゃないのか。そっかそっか。納得納得!」

上記、猫のブログから引用。

って長くないかい?オイ!

 

いい加減な性格だと分かっていただけただろうか。

一つ付け加えると、自分で精神年齢三歳だと認めている。

なかなか頭はきれるから、ある意味三歳児よりも面倒だ。

そして私はその飼育員、兼、しつけ係、兼、保護者である。もちろん、あくまでも学校でだ。

 

もしも私に猫の管理の感想を聞くとしたら、私は大げさに溜息をして、こう漏らすだろう。

「保育士さんの仕事って、こんなに大変だって身をもって分かったよ。」

と。

 

(11/222010)

 

Day 9

今日は日曜日。

日曜日はキリスト教では、神が創造を終え、休む日とされている。

(ここで重要なことがある。私はキリスト教信者ではないということだ。聖書は読んだが。)

もちろん人間のS.Iも学業から放たれ、リラックスできる...わけではない。

 

十二月に控える日本語能力試験一級の模擬試験があるのだ。

実はこれを書いてるのは次の日の22日だったりする。

今朝、夜中の2時くらいに携帯が光ってると思ってみたら、21日午後3時頃に来たメールだった。

文字語彙が終わったばかりらしい。

そして聴解まで15分だ。

案外簡単だったり...

 

とにかく、S.Iはいつでも塾と習い事と宿題とテストに急き立てられている。

 

一応(11/212010)の分

 

Day 8

さて、S.Iは確かに借金からは解放された。

しかし、S.Iは運が悪く、苦労性であることを忘れてはいけない。

猫がいるからだ。

 

Y.N、ニックネームGrace、通称猫。

猫は全て兄弟で、猫科動物は友達と信じるほどの猫狂だ。

猫魂で生きているらしい。

宿題は「めんどくさい」の一言でやらないような人なくせに、勉強はそこそこできる。

おまけにピアノは天才的だ。

 

S.Iは悲劇的に猫にも虐げられている。

いや、虐げられていない。

私もよくされるのだが、猫の場合、八つ当たりだ。

私は慣れている。小学校四年生からの付き合いだ。

普通に交わしているし、冷たくすれば自分で戻ってくる。

 

多分S.Iへの八つ当たりはそれより激しい。

そのことも気に悩んでいた。S.Iは悩みが多い。

Day10Day12まで、そのことを離したいと思う。

明日?

明日はS.Iの日本語能力試験一級の模擬試験の話し。

 

(11/202010)

 

Day 7

今日はまた、呪われた技術室の話しだ。

 

S.Iはある意味、その部屋に呪われている。

多分、教室以外で、私とK.Wにはさまれているからだ。

 

数学の時間だった。

私は自慢ではないが、数学は得意な方だ。

S.Iも結構のものだ。

時々自分でも驚くほど物忘れがひどい時に公式を教えてもらったりしている。

 

今日は猫がいない平和な日。(猫=猫魂で生きるGrace)

K.Wは猫の席に座っていた。隣がL、そしてS.Iで、その隣が私だ。私は普段、K.Wが座ってる席にいる。

 

K.WLは質問をする。

最初はS.Iにしたが、「やっぱ信用できない。」と私に頼ってきた。

S.Iが最初に出した答えでも、あってたら私に感謝する。

私はS.Iに憐れみの眼差しを向けざる終えなかった。

 

S.Iは自分が間違えると笑うようになった。

私は気付く。

嗚呼、S.Iは自棄になってるのだな、と。

 

(11/192010)

 

Day 6

S.Iは解放された。

借金から解放されたのだ。

野球マスコットで...

 

それはそれは過酷な道程を歩んできた。

 

私はS.Iをインタビューした。

「借金を返せましたね。おめでとうございます。これでやっと死にたい時に死ねるね。」

......

S.Iは顔を背けた。

S.Iがよく拗ねるようになったと感じるのは私だけじゃないだろう。

「今の心情はもちろん、嬉しさに満たさ...

「うれしいわけないだろぉ~!」

あ、小火山が爆発した。

 

私は動じない。慣れてるからだ。

更に続ける。今度はK.Wに対し。

S.Iは借金が返済できてうれしくないみたいだから、また増やしたら?」

「よし、前の科学実験で買ってやった綿棒353円だ。」

 

ちなみにこれは冗談で、S.Iの借金生活は終わった。 

 

(11/182010)

 

Day 5

体育の授業で私は考えた。

―今日こそは借金話から離れよう。

と。

しかしそれは叶わなかった。むしろ不可能であった。

 

元を言えば私の提案による結果だが。

私は昼休み、S.IK.Wにこう提案した。

「今日からS.Iが借金返さなかったら一日につき利子100%にすればいい。」

因みに毎日100%なので、明日は200円、その次は200円の倍の400円になる。

K.Wは快く賛同した。

 

S.Iは反論をする。

「借金話はもともと冗談だった!」

その声色にはどこか悲しさを含んでいる。

しかし私は言う。

「脳を言うものはあいまいにものを認識するので現実と想像のさかい目がなくなる。」

と。最近、脳科学の本を読んでいる影響だ。

 

S.Iは眩暈を覚えた。それは化学のテストと数学の塾のせいではない。

 

(11/172010)

 

Day 4

S.Iはもしや、と思った。

一瞬だけ、思った。

そしてその「もしや今日は安泰なのではないか」は瞬く間に砕けた。

 

S.Iには弟がいる。

自分より一歳半ほど年下ながら、体格は...倍あったりする。

S.Iはその弟にいじめられているのだそうだ。

口げんかで勝っても、今では体当たりだったら尻尾を巻いて逃げるしか術はない。

その現場は作者、私が何回か目の当たりにしている。

 

さて、S.Iは今朝、その弟から野球のバット、ボールとグローブがあるマスコットを「盗んで」きた。(自分で言うか!)

今日は技術の授業だった。

最初は散々からかわれ、果てに私が、

S.Iってこの部屋に呪われてんじゃない?」と言うまでだ。

途中でS.Iがたまたまマスコットを取り出した。

K.Wは「すげぇ」と言い、そのマスコットをくれたら借金チャラにしてやる、と交渉を持ち出す。

 

S.Iは躊躇した。

何しろS.I自身曰く、「盗んできた」からだ。

しかし、S.Iが借金に追われずに、死ねる希望の光が見えてきた。

二時間過ぎた昼休み。

S.Iはついに決心をした。

しかし...もうK.Wは応じてくれなかった。

 

ここでの教訓は『善は急げ』である。

 

(11/162010)

 

Day 3

S.Iはつくづく自分って苦労性だな、と思ったに違いない。

 

今日起こったこと、

その一 修正液が爆発し、漏れた。

その二 散々私と貸主(以後、K.W)にからかわれた。

その三 K.Wに「人間失格」と言われた。

 

私はからかってるつもりなどない。(いや、あるか)

ともかく、私がからかっているとしても、K.Wがそれに乗ってくるのは私の問題ではない。

一言言うと、K.Wはそれに上乗せする。

また「借金返せ!」になった時、

S.Iもまた、「借金なんかしてない!」と言い張る。

やり取りを見て、私は言う。

「自棄になる直前の人はよく自分はしてないって主張するんだよ。」

 

そしてとうとう切れたS.IK.Wを蹴った。

そこから「人間失格」と出た。

ここからは読み取れないかもしれないが、私の一応、S.Iの友人である。

私は慰める。

「人間が失格なら神様になればいい」

と。

 

(11/152010)

 

Day 2

さて、私は何故この噺を書き始めたのか。

 

火曜日に朝から技術の授業がある。二時間続けてだ。

誰だって二時間立て続けに集中できる人はいまい。

ましてはパソコンの誘惑を前にだ。

いたらぜひお目にかかりたい。

 

そしてどういうことか借金の話しになった。

貸主は私の隣で、そのまた隣がS.Iだ。

私はもちろん、(わざと)大げさに驚く。

S.Iは身振り手振りを使い、説明しようとする。

お、それスピーチで使ったら高得点取れるぞ。(これは余談)

 

目の前にパソコンがあり、書くことが趣味である私がこれをむしろ話にしない方がおかしい。

Wordプログラムを開ける。

二行ばかりの紹介に貸主のクラスメイトは面白げに笑っていた。

それに対し、S.I はただ溜息しかできなかった。

もはやS.Iに身振り手振りをつけて冤罪を晴らす気力は残っていない。

 

(11/142010)

 

Day 1 Setting

S.Iは悩んでいる。

 

ネット上の交流サイトを見ていた。

クラスメイトに「お前明日死ね」と書かれている。

しかしS.Iは死ねない。死にたくても死ねない。

借金を抱えてるからだ。

 

同じくクラスメイトの人が死なせない。

曰く、「死ぬなら借金返してからにしろ。」

因みに借金の総額は...およそ百円。

 

S.Iは「借金なんかしてないし、明日死ぬつもりもない!」

と言い張っている。

だが明日死ぬのと借金を背負ってるという冗談をわざと真に受ける人がいる。

私だ。

S.Iは悩んでいる。

 

(11/132010)